LOUIS VUITTONのショールに、飲み物を溢してそのままにしてしまったのか、黄色く輪取ったシミがありました。

繊維組成がシルク60% ウール40%で、生成り(きなり) と呼ばれている、少し黄色味がかかった色合いをしています。

この手の商品のシミ抜きをする場合、以下の2点のリスクがあります。

①シルクやウールなどの動物性繊維は、アルカリに弱い。

②淡色系の生成りは色が抜けやすい。
それらを踏まえて
まずは酵素処理を施しましたが、古いシミのため落としきれず、止むを得ず漂白処理。

やはり生成りのため、色が抜け落ちてしまいましたが、染色補正をしてほとんどわからなくなりました。